★『輝ける闇』：開高健による究極のジャーナリズム魂♬

こんにちは☆WASABIです☆☆

大学時代のルームメイトから薦められて読んだ小説📖 小説家･ノンフィクション作家である開高健が、ベトナム戦争に南ベトナム政府軍に従軍した時の体験を基に書かれた作品です☆

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凄惨な戦場、現地の賢者との会話、アメリカ人将校との奇妙な友情、全てを包んでくれる情婦との体の交わりなど、一つ一つの描写が生々しいんです😵

ここまで物語描写のセンスの高さは三島由紀夫に匹敵すると思います☆注目すべき点は、ジャーナリストとして、徹底して本当の事だけを言い、徹底して真実だけを視ようとする姿勢😎

『徹底的に正真正銘のものに向けて私は体をたてたい。私は自身に形をあたえたい。私はたたかわない。殺さない。助けない。耕さない。運ばない。煽動しない。策略をたてない。誰の味方もしない。ただ見るだけだ。わなわなふるえ、目を輝かせ、犬のように死ぬ』

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戦場ジャーナリストの目指すべき姿でしょうか？それとも究極の傍観主義者でしょうか？どう解釈するかはあなた次第です☆☆

以上、WASABIでした★

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